

巨人・泉口友汰選手は“教え子” 大阪桐蔭で見せた非凡さ
■藤浪投手や中田選手 今季のプロ野球は大阪桐蔭OBが話題 プロ野球はソフトバンクの日本一で幕を下ろしました。プロ野球がシーズンオフに入ると、秋の終わりを感じます。 今シーズンのプロ野球は、大阪桐蔭出身の選手が話題になりました。まずは、藤浪晋太郎投手の日本球界復帰です。高校の同級生でチームメートだった藤浪投手の動向は、常に気になります。メジャーでは思うような結果を残せていませんが、投球を見る限りは力が衰えたようには思えません。まだ、31歳。もう一度、華やかな舞台で活躍すると信じています。 中田翔選手の現役引退も大きなニュースでした。中田選手は私の5歳年上です。大阪桐蔭の知名度を一気に上げた存在で、私も甲子園で活躍する姿をテレビで見ていました。私たちが甲子園出場を決めた際に差し入れをしていただき、電話でお礼を伝えましたこともあります。中田選手を含めてOBの方々には、甲子園に出る度に記念Tシャツをつくってもらったり、飲み物や食べ物を差し入れしてもらったりしました。 もう1人、注目された選手は巨人・泉口友汰内野手です。大阪桐蔭卒業後に青山学院
11月11日読了時間: 3分


高校野球のルール変更は必然? タイブレークやDH制を考える
■先攻と後攻どっちが有利? タイブレークの難しさ 高校野球は変化の時期を迎えています。投手の球数制限や低反発バットについては、過去のコラムでも触れました。私たちが高校の頃にはなかったルールの1つに「タイブレーク」があります。 ...
9月9日読了時間: 5分


高校野球は進化中 甲子園で感じた低反発バットと体づくり
■2年連続で夏の甲子園観戦 選手が低反発バットに順応 今夏も甲子園で試合を観戦しました。昨夏、高校3年生以来10年以上ぶりに甲子園を訪れており、今年で2年連続です。 昨夏は母校・大阪桐蔭の試合に合わせてチケットを取り、桐蔭ベンチのすぐ近くの席に座りました。グラウンドに近...
8月29日読了時間: 4分


3ミリ差の丸刈りやSサイズの美学 大阪桐蔭は見た目も勝負
■サイズはSかM 小さめのユニフォームが伝統 夏の甲子園は佳境を迎えています。残念ながら母校・大阪桐蔭が甲子園出場を逃しましたが、今夏は1点を争う好ゲームが多く、テレビ観戦を楽しんでいます。 甲子園は普段あまり野球を見ない人たちの関心が高いこともあり、試合以外の部分が注...
8月20日読了時間: 3分


甲子園春夏連覇よりも強烈な記憶 大阪桐蔭“地獄”の夏練習
■年2回の強化練習 夏は厚着で走り込み 学生たちは夏休みに入りましたね。高校野球は夏の甲子園出場に向け、全国各地で熱戦が繰り広げられています。今回のコラムでは、野球関係者に質問されることも多い「大阪桐蔭高校の夏季練習」についてお届けします。 ...
7月26日読了時間: 3分


努力家・人間力・天才肌 心に残る最強のチームメートベスト5
■グラウンド内外で心強い仲間 1位の選手は「人生の師」 5月に投稿した「打席で驚いた投手ベスト5」のコラムの反響が大きかったので、シリーズ第2弾をお届けします。今回は「心に残るチームメートベスト5」です。 打席で驚いた投手ベスト5の時と同様、5人に絞り込むのは難しい内容...
7月8日読了時間: 5分


大谷翔平投手は4位 打席で絶句…衝撃を受けた投手ベスト5
■現在は日米で活躍 アマ時代から別格だった5人の投手 ありがいことに、最近は取材を受けたり、講演の依頼を受けたりする機会が増えています。Ring Matchの事業や引退後のネクストキャリアの歩み方に加えて、現役時代のエピソードを披露する場も多く、選手だった頃を思い返していま...
5月17日読了時間: 4分


変化する高校野球 活躍できる選手が増える可能性に期待
3月に甲子園で開催された第97回選抜高校野球大会 ■投手層の厚さや分業制が加速 甲子園で勝ち上がるカギ 3月から野球専門サイト「Full-Count」さまや「First-Pitch」さまでコラム寄稿の機会をいただいていることもあり、最近は「コラム読んでいます」と声をかけられ...
4月24日読了時間: 4分


見据えるのは高校卒業後 個々を輝かせる西谷監督の進路相談
■「会社でレギュラーに」 将来考えた選手育成 前回のコラムでは甲子園をテーマにしました。今回は私の恩師、大阪桐蔭高校野球部の西谷浩一監督についてお届けします。 現在開催中の選抜高校野球大会には残念ながら出場していませんが、大阪桐蔭は毎年、日本一を本気で目指して練習してい...
3月22日読了時間: 5分




「弱点が見つからない」 野球人生で出会った「最強打者」
■大学1年であきらめたプロ 日本代表の練習で自信喪失 前回のコラムでは甲子園の思い出をお伝えしました。今回のテーマは、私の野球人生で出会った「最強の打者」についてです。 小学2年生で野球を始めてから社会人野球の東邦ガスで現役を退くまで、私は何百、何千の選手を見てきました。プロ野球選手になった選手も数多くいます。中学時代に所属していた石川県の白山能美ボーイズでは、現在DeNAに所属する京田陽太選手が同学年のチームメートでした。亜細亜大学では阪神の木浪聖也選手が同級生です。 大阪桐蔭高校では、米国でプレーしている藤浪晋太郎投手やロッテの澤田圭佑投手が同級生でした。高校3年生の時に選出された日本代表のチームメートには、ドジャースの大谷翔平選手もいました。 私は大学1年生まで、プロ野球選手を目指していました。しかし、ある出来事から夢をあきらめました。それは、日米野球の大学日本代表に選ばれた際の練習です。当時はバッティングに絶対の自信を持っていましたが、2人の選手のフリー打撃を見て愕然としました。 その2人は、ソフトバンクの山川穂高選手と
2024年11月9日読了時間: 5分


甲子園春夏連覇 大阪桐蔭の元主将が起業したワケ
春夏2連覇を成し遂げた甲子園球場 ■26歳で現役引退 2023年5月に「Ring MATCH」起業 株式会社「Ring MATCH(リングマッチ)」の代表・水本弦です。今月からコラムをスタートします。私の人生に不可欠な「野球」をテーマに、私の考えや経験をお伝えしていきます。...
2024年10月6日読了時間: 3分










