

遊びたい…野球が嫌になった中学時代 離れて初めて気付いたこと
■「日本一厳しい」亜細亜大学 多くのチームメートが… 私が所属した大阪桐蔭高校と亜細亜大学の野球部は、練習や寮生活が大変な印象を持たれている学校です。特に亜細亜大学は「日本一厳しい野球部」と言われていることもあり、引退後は「野球を辞めようと考えたことはなかったんですか?」と質問されます。 亜細亜大学では、練習時間の長さに驚かされました。練習の厳しさも想像以上でした。ノック中は守備についていない選手も中腰をキープし、大きな声を出し続けます。練習中に集中力を欠くミスがあれば、連帯責任でランニングなどが課されます。 入学当初は、この練習が4年生まで続くことを想像して「辞めるなら早い方が良い」と考えた時もありました。ただ、具体的な行動を起こしたことはありません。 チームメートの中には、親に「もう辞めたい」と電話で相談している人がたくさんいました。大半は説得されて、思いとどまっていました。親から「そんなにきつかったら、いつでも帰ってくればいい」と言われると、それが逃げ道となり、かえって「もう少し頑張ってみよう」と前を向けるのかもしれません。
9月25日読了時間: 4分


配球は読むべき? 大阪桐蔭で学んだ「ストレート待ち」の打撃論
■大学時代に苦い記憶 阪神・坂本誠志郎捕手 私は現役時代、あまり配球を意識せずに打席に立っていました。ストレートにタイミングを合わせながら、変化球が来たら対応する形です。そのため、打席では相手の捕手を意識することなく、投手との対戦に集中していました。 しかし、中には気になってしまう捕手がいました。インコースにミットを構えている気配を出して投手にアウトコースを要求したり、わざと打者に足音が聞こえるようにして構える場所を移動していると感じさせたりする捕手がいます。そういうタイプは嫌でした。意識しないようにしても、「今、絶対にインコースに構えた」などと気になってしまいます。捕手の動きに気を取られ、投球に集中できなくなります。 特にやりづらさを感じたのは、現在阪神でプレーしている坂本誠志郎捕手です。学年が1つ上の坂本捕手とは、大学時代に対戦しました。坂本捕手は打者が嫌がるあらゆる策を講じてきました。投手がセットポジションに入ると打者に分かるように動いたり、逆に気配を消したりします。 打者に聞こえるように、ぼやくこともありました。大きな独り言の
9月11日読了時間: 4分










