

あきらめかけた日本代表入り 4打数4安打でつかんだ最後の1枠
■甲子園春夏連覇を達成後 日本代表の合宿に合流 先月のコラムでは、私が独断で選んだ「同級生ベストナイン」をお届けしました。そのベストナインの中には、高校日本代表でチームメートだった選手もいます。今回のコラムでは、高校3年時に選出された日本代表をテーマに綴ります。 2012年の夏、甲子園で春夏連覇を成し遂げた数日後に、私はU-18(18歳以下)日本代表の合宿に合流しました。このチームは、韓国で開催された「第25回AAA世界野球選手権大会」に参加するために結成されました。 日本代表入りは、高校時代に掲げた目標の1つでした。同世代の最強メンバーと一緒にプレーしたいと思っていました。 代表のメンバー選考は、途中経過が伝わってきます。まずは、候補に入っている段階でパスポートを申請するように、所属する高校の監督から伝えられます。国際大会なので、代表入りが正式に決まってからパスポートの手続きを始めても間に合わない可能性があるためです。 写真はイメージ ■「水本くんともう1人の選手で…」 “大逆転”でメンバー入り そして、選考が進むにつれて、色々
7月12日読了時間: 5分


豪華すぎる「大谷・藤浪世代」 同級生ベストナインを独断選出
■選出の条件 「チームメート」または「対戦選手」 メジャーリーグや日本のプロ野球を見ていると、最近ふと思うことがあります。「自分は、すごい世代で野球をしていたんだな」と。私は1995年2月生まれで、いわゆる「大谷・藤浪世代」です。ドジャース・大谷翔平選手やDeNA・藤浪晋太郎選手をはじめ、プロで実績を残している選手が非常に多い学年です。 私は現役時代に大阪桐蔭高校、亜細亜大学、東邦ガスでプレーし、プロに進んだ同級生のチームメートが数多くいます。また、対戦して能力の高さに驚いた同級生の選手もたくさんいました。今回のコラムでは、私が選ぶ同級生のベストナインを発表します。選出する選手は、同じチームでプレーした選手、または対戦経験のある選手を条件としています。 【水本弦が選ぶ同級生ベストナイン】※敬称略 投手:大谷翔平 捕手:田村龍弘 一塁:田端良基 二塁:吉川尚輝 三塁:森下翔平 遊撃:木浪聖也 左翼:笹川晃平 中堅:近本光司 右翼:水本弦(笑) 写真はイメージ ■投手は迷わず大谷翔平選手 遊撃手は激戦の末… 投手は迷わず、大谷翔平選手です
6月11日読了時間: 4分


「仕掛け」が象徴 3季ぶり甲子園で優勝 大阪桐蔭に感じた変化と課題
大阪桐蔭の優勝で幕を閉じたセンバツ ■春夏合わせて10回目の日本一 打線には物足りなさ 選抜高校野球大会は大阪桐蔭が優勝しました。春夏合わせて10回目の甲子園優勝です。去年は春夏ともに甲子園出場を逃し、OBとして寂しさもあっただけに喜びも大きいです。 今大会は圧倒的な強さというより、接戦をものにする粘り強さが印象的でした。あえて辛口に評価すると、打線に物足りなさを感じました。春先なので、寒さや実戦不足など、これから伸びていく部分はあると思います。そうした点を考慮した上で、スイングの力強さや迫力を感じませんでした。 強い時の大阪桐蔭は3点、4点取られても、いつでも取り返せる雰囲気があります。今回は相手に先制されると、かなり苦しくなる印象を受けました。体つきも全体的に、まだ線が細いです。 それでも、日本一になったのは明るい材料です。1点差ゲームに競り勝ち、敗戦を覚悟する試合展開でも勝ちを拾っていました。勝負強さに期待を感じさせました。追い込まれた経験をすると、次の試合で先制されても慌てることがなくなります。チーム力を上げるには、苦しい試合
4月2日読了時間: 4分


高校野球のルール変更は必然? タイブレークやDH制を考える
■先攻と後攻どっちが有利? タイブレークの難しさ 高校野球は変化の時期を迎えています。投手の球数制限や低反発バットについては、過去のコラムでも触れました。私たちが高校の頃にはなかったルールの1つに「タイブレーク」があります。 ...
2025年9月9日読了時間: 5分


「弱点が見つからない」 野球人生で出会った「最強打者」
■大学1年であきらめたプロ 日本代表の練習で自信喪失 前回のコラムでは甲子園の思い出をお伝えしました。今回のテーマは、私の野球人生で出会った「最強の打者」についてです。 小学2年生で野球を始めてから社会人野球の東邦ガスで現役を退くまで、私は何百、何千の選手を見てきました。プロ野球選手になった選手も数多くいます。中学時代に所属していた石川県の白山能美ボーイズでは、現在DeNAに所属する京田陽太選手が同学年のチームメートでした。亜細亜大学では阪神の木浪聖也選手が同級生です。 大阪桐蔭高校では、米国でプレーしている藤浪晋太郎投手やロッテの澤田圭佑投手が同級生でした。高校3年生の時に選出された日本代表のチームメートには、ドジャースの大谷翔平選手もいました。 私は大学1年生まで、プロ野球選手を目指していました。しかし、ある出来事から夢をあきらめました。それは、日米野球の大学日本代表に選ばれた際の練習です。当時はバッティングに絶対の自信を持っていましたが、2人の選手のフリー打撃を見て愕然としました。 その2人は、ソフトバンクの山川穂高選手と
2024年11月9日読了時間: 5分










