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3期目は売上75%増 野球事業の成長の理由は「仕組み」と「口コミ」

  • 4 時間前
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野球塾は2校増えて計3校に拡大
野球塾は2校増えて計3校に拡大

■野球塾を新たに2校開校 口コミでスクール生が増加

私が経営する「Ring Match」は、4月で3期目が終わりました。決算の正確な数字はまだ確定していませんが、売上は前年から75%以上伸びています。私は起業当初、事業計画に「最初の5年間で毎年1.5倍以上の成長」を掲げました。ここまでの3年間は目標を達成できています。

 

3期目の売上を牽引したのは、「野球塾」です。これまでの名古屋校に加えて、昨年6月に岐阜校、今年1月に石川校を新たにスタートしました。両校とも、口コミを中心にスクール生が増えています。

 

事業が伸びている最大の要因は、指導の仕組みが確立されているところにあります。野球塾のスタッフは、私が実際にスクール生に指導する様子を見るところからスタートし、指導のポイントを学んでいきます。選手のどんな動きを見ればよいのか、課題を克服するためにはどのようなドリルが有効なのかなど、私がこれまでに蓄積してきた知識と経験からノウハウを体系化しています。

 

スタッフたちは責任感や向上心が高く、指導力がどんどん上がっています。選手たちはスクールに通い始めてから所属チームでレギュラーをつかんだり、スイングが目に見えて変化したりしています。そうした成果が口コミにつながり、スクール生が増えています。同じチームから複数の選手が通っているケースは多いです。


売上好調のニュートンバット
売上好調のニュートンバット

 

■新卒のサポートに注力 人材紹介事業も着実に成長

野球塾でも使っている「ニュートンバット」の販売も、大幅に伸びました。リニューアルしたバットの販売を4月から開始し、以前のバージョンと比べて約5倍のスピードで売れています。購入した子どもたちからは「スイングスピードが上がったのが自分でも分かります」、「試合でヒットを打てるようになりました」といった声をいただき、試行錯誤して開発した甲斐があったと喜びを感じています。

 

野球経験者に特化した人材紹介事業も、順調に成長しています。転職希望者に加えて、2期目から新卒のサポートも始め、3期目は形になってきました。

 

人材事業も、野球塾同様に口コミの力が大きいです。弊社のサービスに登録して転職に成功した人からの紹介や、就職や転職に悩んでいる人が身近にいる知人からの紹介などがサービス登録のきっかけとなっています。

 

私たちのサービスの特徴の1つに、アフターフォローの手厚さがあります。就職や転職が決まった後も、サービス利用者にヒアリングして、入社前のイメージとギャップなく働けているかなどを把握するようにしています。そうした声を聞くことで、その企業にどのようなタイプの人材が合うのかが見えてきます。就職者と企業の双方にとって良いマッチングにつなげられるため、今後の紹介に生かすことができます。職種を問わず人手不足に直面している企業が多く、弊社から複数人を紹介している企業も少なくありません。

 

人材事業では、キャリアアドバイザーを2人増やしました。今期は新卒も中途も、より多くの人たちをサポートする体制が整いました。企業側からは、野球に限らず他のスポーツの経験者を求める声もいただいているので、野球経験者以外にも対象を拡大していけたらと思っています。

 

今年4月から利用者さんの受け入れを開始した「えんどらん」
今年4月から利用者さんの受け入れを開始した「えんどらん」

■異業種への挑戦 4期目は「えんどらん」を軌道に

3期目は、新規事業で就労継続支援B型事業所の「えんどらん」をスタートしました。4月から利用者さんの受け入れを開始し、毎月1人ずつ新たにご利用いただいています。就労継続支援事業所はスタッフの人数などによって、受け入れられる利用者さんの数が決まっています。「えんどらん」では、月に1~3人の受け入れを想定しています。

 

利用者さんには現在、野球塾に入会してくれたスクール生向けにプレゼントするグッズの裁縫、グラブの革の端材を活用したキーホルダーの作成、野球塾で使うボールの手入れを主な仕事としてお願いしています。前期で運営体制は整ったので、今期は事業拡大に向けて力を入れていくつもりです。

 

福祉事業は野球と無関係に見えますが、「えんどらん」では野球とのつながりをつくり、他の事業所にはない特色を出していこうと考えています。これまでに経験のない異業種への挑戦なので、難しさは感じます。しかし、同時に新しい知識が増える楽しみもあります。福祉事業は地域や社会への貢献も大きな役割ですが、事業所のスタッフや利用者さんの充実感につながるよう、収益にもこだわっていきたいと思っています。

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